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きらきらの思い出

林の小径

K様が初めてお越しになられたのは、今から15年前になります。

謙虚で穏やかなご夫婦はいつも自然体。

そして、おふたりの笑顔には優しさが滲み出ていました。

ところが3年ほどお越し頂いた頃、神奈川県から遠く離れた北海道の地に転居されることに・・・


以来、お手紙のやり取りだけとなっていましたが、ご予約メールにK様のお名前がありました。

「長年の希望であった再訪が叶いそうです。楽しみにしています・・・」

奥様に持病があり飛行機には乗ることができないためフェリーを利用されたそうですが、船酔いに悩まされ帰路はおクルマにされるとのことでした。

ご宿泊の際も体調は思わしくなく、ゆっくりお話することはできませんでした。

それでも天候には恵まれ、花の咲いている庭を散歩していただけました。

奥様からは「この自然な庭が大好きなんです」と笑顔で・・・

もっともっと手入れをしておきたかった。


お食事の時、少しお話をさせて頂きました。

「ここは私たちの思い出、きらきらの思い出の場所なんです」

と本当にうれしそうにおっしゃって下さいました。


この日のために数日を掛けてお越しになられたのに、何もして差し上げることができなかったような気がします。たくさんお話することを楽しみにしていたのですが・・・




「きらきらの思い出・・・」

K様ご夫妻と巡りあえて、私たちはしあわせです。